読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

きれいなもの

「きれいなものを見ると、あと何回こんなに

きれいなものを見られるのかな、と思ったりもする」

 

 

晴天の迷いクジラ』窪 美澄より

 

その感覚はどのくらいの人が理解できるか。

そのセリフは主人公の彼女が、朝焼けを見ながらそっと添えて泣くシーンだ。

 

「きれいだね」の感覚は一つではない。

 

あと何回の海外旅行ができて

あと何回の好きなバンドのライブに行けて

あと何回の夕焼けを見て

あと何回の青い空を見上げられるのかな

 

すごく天気の良い日に、眠いなと思いながら電車に揺られるのもいいな